主な著書
文系が20年後も生き残るためにいますべきこと
「文系は本当に使いものにならない」のか……。
人工知能の台頭、超高齢化社会への突入、終身雇用や新卒一括採用の終焉……。
いま、これまでの常識が通用しない激動の時代が訪れている。
そんな時代を、これといったスキルを持っていない文系は、どうやって生き残っていけばいいのだろうか。激動の時代を生き抜く文系になるための人生戦略を考える。
残酷な20年後の世界を見据えて働くということ
20数年後、65%の人が今は存在していない仕事に就く。失敗を恐れて萎縮し、守りに入っていては、これから先の20年間も本当に厳しいものになってしまうだろう。失敗したって命を取られるわけじゃない。迷った時は、難しい道を選べ! キーワードは、「成長する」「チャレンジする」「守りに入らない」
人生100年時代の正しい資産づくり
人生100年時代を見据えて、正しい資産運用の方法を考える。資産運用の巧拙は想像を絶する差を生む。誤った投資法を繰り返す限り、資産はけっして増えはしない。ポイントは3つ。日本という「枠」にこだわるな。時間分散を考えよ。リスクとコストをコントロールしよう。スタンフォード・ビジネススクールで教えられている「株式投資論」を分かりやすく解説。
不透明な10年後を見据えて、それでも投資する人が手に入れるもの
グーグルが人工知能の研究を猛烈な勢いで進め、アマゾン社がドローンで物流革命を加速し、「スペースX」が宇宙ビジネスを開発する――日本の外で起きているこうした流れを、黙って指をくわえて見ているしか方策がないのだろうか。いや、そんなことはない。日本にいながらにしてこれらの会社の株を買うことで、成長の波に乗れる。
M&A新世紀
インドの製鐵会社ミタルは今や新日鐵の3倍近くの規模を持つ。ビール、食品、製薬、農薬、そして小売りでも、似たような状況が出現。黙って目を瞑っていれば、我々は世界から取り残されてしまう。
投資銀行
世界をゆり動かす巨大なM&Aには、必ずといっていいほど投資銀行が関係している。これまで明かされることのなかった「企業買収・再編の舞台裏」「投資銀行の仕事術」「投資銀行が欲しがる人材」等々を活写し、世界の先端から見えてきた日本の銀行の「致命的な甘さ」を浮き彫りにする。
プロジェクトコード(小説 投資銀行)
「投資銀行には数年ごとに荒波が襲う。そんなときニューヨーク本社は世界一律で人員を2割カットしろと言ってくる。組織を維持するには、あいつなら仕方ないよなと、みんなが納得できる人間をクビにしていくことだ」-リストラ候補生として入社した若き投資銀行マンの活躍を描く。
気弱な人が成功する株式投資
著名な投資家、ウォーレン・バフェットは、過去40年近くにわたって毎年のようにスタンフォード大学ビジネススクールの「株式投資論」の講座にゲストスピーカーとして現れる。彼はかつてこの講座を教えたフィリップ・フィッシャーのことを師と仰ぐからだ。本書ではフィッシャー、バフェット、ピーター・リンチなどの投資手法を紹介。
金融恐慌後のサバイバルマネー術
ウォーレン・バフェットやジョージ・ソロスなどの投資の天才は「百年に一度の金融恐慌」にどう対処したか。過去を忘れる勇気をもつ者だけが生き残る。その値段で買わないのなら、売れ。いつか戻ると信じてはいけない。「塩漬け株」の罠に陥らないための「不況下の投資術」とは・・。
リーマン恐慌
1850年、ドイツ系ユダヤ人リーマン3兄弟によって設立されたリーマン・ブラザーズ。日露戦争時には日本国債を引き受け日本の戦費調達に協力。世界大恐慌をも生き抜いた巨大投資銀行を破綻に追い込んだのは何か。証券化商品の価格が一瞬にして喪失するとはいったいどういうことか。
世界一受けたい株の授業
市場は生きもの。魔物でもある。浮かれて有頂天になっていると足元をすくわれる。株価はあらかじめ理論的に決まっていて、やがてはそこに落ち着いていく。企業の実力とは現金を稼ぎ出す力。理論株価は電卓で計算できる。株を買うとは株価を上げる「優れた経営力」を買うこと。
サバイバルとしての金融
過去15年でアメリカの“株価”は4倍に上昇、日本のそれは3分の1に減じた。なぜこれほどの差がついたのか。そもそも“株価”とは何なのか。「株を買う=その会社の一部を買う」「会社の価値(値段)はこうして決まる」―これらの本質さえ分かれば、将来伸びる会社は予測できる…。
自分年金をつくる
年金への不信、老後難民の不安・・・・
もう国の言うことは信用できない。
自分の生活は自分で守る。最後に頼れるのは自分だけ。
そのためにも公的年金を補完する「自分年金」をつくろう。
今からでも遅くない。
金融資産崩壊
1930年代の世界恐慌は株価がピーク時の9分の1になって、やっと止まった。そして株価がもとの水準に戻るまで25年もかかった。2008年のリーマン恐慌で米国の家計は500兆円を超す純資産を失った。誰の身の上にも等しく襲いかかってくる金融危機の実態を観察し、対処法を考える。
間違いだらけの株えらび
デイトレ、チャート分析、推奨銘柄探しでは、株式投資の世界で勝ち残れない。一般投資家がプロに伍して勝っていけるのは、「長期投資」の世界。その会社が今現在、どのくらいの価値を持っているかという「企業価値」と、「企業の成長力」という、長期投資に必要な2つの視点を解説。
マネー大激震
大震災後、お金の流れが変わった!資産価値も激変し、「年金、退職金、不動産」という老後の安全神話も崩壊しつつある。これまでのマネー設計が大きく狂ってきたのだ。では、私たちの大切なお金をどこへ緊急避難させればいいのか?資産を守り、育てる方法はあるのか?
65歳定年制の罠
大手企業でさえ破綻やリストラを余儀なくされる昨今。転職にせよ自分で会社を始めるにせよ、追い詰められて選択肢が狭まってから「ネクスト・ステージ」を迷うよりも、先手を打って主体的に道を切り開いていく方が望ましいが、その注意点とは・・?
定年後 年金前
定年を迎えた後のサラリーマンも、年金受給まで何らかの形で働くことが普通になっている。再雇用制度を利用して65歳まで働くのが一つ。しかし、再雇用された人は部下やチームを持たず、孤独な作業を強いられるケースが多い。年金に助けられるまでの空白期間をどうするか。
CD・オーディオブック
日本企業の起死回生策となるグローバル資本主義
業界再編、M&Aの嵐を巻き起こし、世界経済の勢力図を刻々と塗り替えていく「グローバル資本主義」とは? 怒濤のように押し寄せる巨大外国資本を前にして、日本企業が往年の活力を取り戻し、世界の覇者へと返り咲くための戦略、進むべき道を探る。
<PART 1> トヨタ、新日鐵に迫る買収の危機(20分)
<PART 2> スクラップ工場・ミタルが“世界の覇者”に急成長した理由(20分)
<PART 3> 日本企業が起死回生を図るには?(20分)
CD・オーディオブック
金融危機をもたらした投資銀行は消えてゆくのか?
破綻したリーマン・ブラザーズ、吸収合併されたベアー・スターンズ、メリルリンチ、銀行持株会社に移行したモルガン・スタンレーとゴールドマン・サックス。世界の経済を動かしてきたウォールストリートの投資銀行が消えつつある。世界金融危機の真相と知られざる投資銀行の実像――。